次世代を担うリーダーを育成するため、2年の歳月をかけて準備してきた両学年によるトーナメント。
決勝戦は、昨年のワンマッチの再現となるのか、それとも新しい顔ぶれが「待った」をかけるのか。
優勝したのは誰?
赤 | 白 | ||||
一回戦 第1試合 |
○ | 岩﨑健人 | 【本戦・判定・旗5-0】 | 藤田涼平 | ● |
一回戦 第2試合 | ○ | 佐藤巨武 | 【本戦・判定・合わせ一本】 | 小寺勝士 | ● |
赤 | 白 | ||||
決勝戦 | ● | 岩﨑健人 | 【本戦・判定・ポイント差】 | 佐藤巨武 | ○ |
試合はいずれも「前へ」出る力のある子が勝利し、決勝戦は昨年と同じ顔合わせに。
「絶対に優勝する」という強い精神力、全力の稽古で養われた攻撃力、丁寧な稽古で培われた防御力で、集団から一線を画した佐藤巨武選手が優勝。
トーナメント出場選手で唯一のエキスパートとして、他の追随を許さなかった。
ただ、他の選手達にとって大きな収穫だったのは、身近に目標ができた事。
佐藤選手並みに稽古や経験を積んで、追い付き追い越せば、自分もエキスパートになれるはず。
赤 | 白 | ||||
一回戦 第1試合 | ● | 窪川涼 | 【再延長戦・判定・旗5-0】 | 横田恋 | ○ |
一回戦 第2試合 | ● | 山本早笑 | 【本戦・判定・ポイント差】 | 為ヶ谷杏音 | ○ |
赤 | 白 | ||||
決勝戦 | ● | 横田恋 | 【延長戦・判定・ポイント差】 | 為ヶ谷杏音 | ○ |
実力伯仲の混沌としたトーナメントを制したのは、為ヶ谷杏音選手。
2試合とも、相手に試合の主導権を握られていたものの、いずれも上段前蹴りのポイントで勝利。
「一発を持っている」強みを発揮した。
この学年も今後、まだまだ僅差のデッドヒートを繰り広げるだろう。
「からてまつり」は通過点。
駅伝で言えば、中継所みたいなもの。
今回は追い抜かれてしまった人も、リタイアしなければレースは続いています。
諦めずに一歩ずつ「前へ」進み、襷をつないで黒帯というゴールに向かいましょう。
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