今年2回目の審査が目前に迫っています。
はじめての審査を受験するまでに、準備しておかなければならないことがあります。
稽古内でも繰り返し説明していますので、まず受験者本人が理解してください。
小さいお子さんも、理解度を試すため、本人の口から直接聞き取っていただきたいのですが、それが正しく伝わっているかわからないので、保護者の「答え合わせ」用に手順をまとめておきます。
受験者が よく説明できていない場合は、「稽古中に、先生の説明を聞いてきて。」と話していただき、あくまでも、受験者本人の理解に努めてください。
お子さんからも伝わっていると思いますが、今回の審査見学は『からてまつり2025』に出演するための条件のひとつになっています。 見学で何をしなければいけないかを理解した後に、それに合わせて稽古をする時間が必要となります。 審査受験を希望しなくても『からてまつり2025』に出演したい場合は必ず見学しておいてください(下記参照↓)。 |
最低条件として
◎ 審査を1回も見学していない方は受験できません。
稽古では、約束事も含め、審査に必要な内容は全てトレーニングしています。
しかし、通常の稽古とは違う場所で行われる審査と全く同じ状況・同じ空気でリハーサルすることはできません。
そのため、審査の雰囲気や流れを”疑似体験”できるよう、最低でも1回は見学をしてください。
審査に興味をもたないという子は どんなことをやるのか知らないだけなので、見学しなければ いつまでも受験まで進めません。
一度で理解できない子、「うちの子緊張しやすいので・・・」という子は、回数をこなしてください。
また、初受験が前回の見学から期間を置いてしまいそうな子は、寸前の審査を見学して場の雰囲気に慣れておいたほうが確実に合格できます。
当日になってから慌てずに済むように環境を整えてあげてください。
現在、感染症、それ以外にも、ご自身の体調・都合により見学機会を逸することが多々あります。 また、見学したら、すぐ次の審査を受けられる訳ではありません。 稽古でやっていることの意味がわからず、見学後に理解してから、下記の準備に取り掛かるという子もいます(そこから最低限必要な内容を説明するのに 3ヶ月かかります)。 こういったタイムロスを作らず 黒帯に少しでも早く近付くためには、「やるべきとき やれるときに やっておく」という姿勢で行動してください。 |
基礎クラスでは、まず
① 稽古に必要なルールやマナーを守れるようになってください。
② 審査のシステムを理解してください。
審査会場に入るところから、出るところまでが審査です。
道場の出入りの礼や、体操、立って話を聞いている姿や、座って待っている時の態度も見ています。
また、自分の現在級や、受験級、その級の受験内容等も理解しておいてください(⇒ 「審査基準」参照)。
これから、何をやるのかわからないままで、審査に臨まないようにしてください。
チーム制度
① 上記の条件をクリアしたら、第1チームに入るテストをします。
② 稽古内で数週間ごとに行われるチームテストに合格して、チームを上げていってください(道場内に掲示してある ランキング表 参照)。
③ 第3チームに合格すると、最初の受験資格を得られます。
蓮田支部 & 東大宮教室では 審査に確実に合格して頂くため、稽古内で小テストを繰り返しながら段階的に、人前に立つ準備をしていきます。
テストの時期は、稽古内、ホームページの各週の「稽古内容」で、お知らせしています。
テストの合格基準は、稽古内で説明しています。
また、テストは指導者だけの主観ではなく、全員で共有した基準に則って、クラス全員で評価します。
お子さんの現在のチームは、常に把握しておいてください。
審査は 年4回。
通常は 2ヶ月くらい前に、稽古内の連絡とホームページで審査日程が発表されますので、受験希望者は予定を空けておいてください(他の用事や送迎の都合もありますので)。
審査約1ヶ月前から、既に受験資格を取得している方に申込書の配布を開始します。
審査約2週間前から、第3チームの受験希望者は、最終テストを行います。
受験資格を得て申込書を受け取ったら、審査日1週間前までに提出してください(〆切厳守)。
コメントをお書きください