受賞理由:初段合格、及び、エキスパート・トーナメント超重量級第三位入賞の実績に対して。
受賞理由:年間を通し、理想的、かつ、安定した試合内容を見せ、エキスパート・トーナメント超重量級優勝の栄冠に輝いた実績に対して。
2012年12月3日付。蓮田支部一般部として3人目の受賞。
昨年の審査基準改訂に伴い、今年は、基本稽古の内容が一部変更になっていました。
いつもより「もっと」気合の入った姿を見てもらえたかな?
演武と言えば「型」。
12月の審査に合格して、新しい型を稽古し始めたばかりの人もいましたが、息の合った動きで◎!!
移動稽古は、自由組手の鋭い踏み込みを作る稽古。
突き・蹴りに気を取られがちですが、足の送りこそ重要!!
まずは、色帯の3名が前蹴りに挑戦↓
その後、黒帯の3名は、次々と二方割を披露↓
ぶっつけ本番でも、全員、見事完遂しました。
① 先鋒戦:
試合の空気を左右するトップバッターは、同学年・同階級の対戦。
動きが固かった 大川健弥選手に対し、伸び伸びと攻めた 横溝萌絵選手が、エキスパートの意地を見せ、僅差の判定勝利。
まずは、女子チームに良い流れを引き寄せた。
② 次鋒戦:
勝敗を五分に戻したい男子チーム。
このままリードを保ちたい女子チーム。
上級生を相手に、延長戦までもつれ込む粘りを見せた 横田恋選手だったが、終了直前、佐藤万斗選手が一瞬の隙を突いて上段回し蹴りを決め、辛勝。
③ 中堅戦:
まだ内容で不利な男子チームと、ここで、もう一度、突き放しにかかりたい女子チーム。
髙橋佑斗選手も積極的に前に出るが、勝利の糸口がつかめず。
延長終了寸前、上段回し蹴りを決めた 大久保日菜選手に軍配が上がる。
④ 副将戦:
一気に波に乗る女子チームは、キャプテン・富井美咲選手登場。
しかし、開始早々、為ヶ谷理人選手が上段回し蹴りで先行。
それでも、落ち着いて上段の蹴りを積み重ね、合わせ一本でチームを勝利に導いた。
⑤ 大将戦:
この時点で、団体戦の勝敗は決したものの、最後は、きちっと締め括りたい男子チームキャプテン・大川柾弥選手。
しかし、山本千笑選手の猛攻を受け、苦戦を強いられる。
延長・旗判定に持ち込まれるも、最後は、キャプテンの意地を見せ、一矢を報いる。
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《赤》女子チーム |
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《白》男子チーム |
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①先鋒戦 |
○ |
横溝萌絵 |
【本戦・判定・旗5-0】 |
大川健弥 |
● |
②次鋒戦 |
● |
横田恋 |
【延長戦・判定・ポイント差】 |
佐藤万斗 |
○ |
③中堅戦 |
○ |
大久保日菜 |
【延長戦・判定・ポイント差】 |
高橋佑斗 |
● |
④副将戦 |
○ |
富井美咲 | 【本戦・0:51・合わせ一本】 |
為ヶ谷理人 |
● |
⑤大将戦 |
● |
山本千笑 |
【延長戦・判定・旗4-0】 |
大川柾弥 |
○ |
戦前、両キャプテンに予想を聞くと、「全勝」と即答した女子と、星勘定を始めた男子。
パンフレットにも書いたように、チームワークの女子と、「個」の男子の色が明確に分かれました。
しかし、団体対抗戦だけに、「結束力」と「信頼感」の差が、結果に反映されたかもしれませんね。
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