合格するとは「あっぱれ!あっぱれ!」
と言ったか言わぬか わからねど、とにかく今、日本で一番縁起が良いコンビ「すゑひろがりず」の お二人に挟まれた 恋ちゃんの受験生活を振り返り、空手と勉強の共通点を紐解く不定期連載。
久しぶりの今日は「反復練習」編にてござる。
教科書を見ていると、実によくまとまっているなと感心します。
数学でいえば、前の解き方を利用して、それ以前に習った内容を加味して、段階を追って難しくなっていくように設定されています。
ただ、現在の授業においては時間が少なく、類題を解いて前の方法論を身に付けるより先に、一段階難しくなってしまうので、数学が得意でない子は路頭に迷っちゃうんだなということもわかりました。
計算の公式にしろ、図形の定理にしろ、しっかり身に付いていれば、後から「あれが使えるな!」という ひらめきにもつながります。
塾でも、家庭学習でも、まずは 類題を数多く解くことです。
あと、コツとしては表記や順序を統一して、自分にとって「正しい方法」を見つけること。
例えば、文字を含んだ分数の約分なら、まず数字、次は文字の順(a→b→c、x→y→z)とか決めておくとミスが少ないです。
その人のレベルに合わせ、「正しい動作」で反復練習することで、基礎を固めることが重要なのは、空手も一緒。
また、基礎クラスで順突き・逆突きの身体の使い方ができていれば、応用クラスで他の突きを習うとき、転用できることに気付くはずです。
パーツ、パーツの精度が高いと、組み上げたときに、ピタッとハマリますよ。
空手 |
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受験 |
正しい動作で反復練習 |
= |
正しい方法で反復練習 |
段階を追って難しく | = |
段階を追って難しく |
簡単な技から高度な技へ
技術の転用 |
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簡単な解き方から高度な解き方へ 解法の転用 |
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