おぼろげながら 目標が見えてきたこともあり、そして それが本人には かなり高い目標だったこともあり、万が一、目標が その学校に決まった場合、急がないと準備不足になるだろうという懸念から、とりあえず早めのスタートを切らなければいけないという結論に。
でも、ここで問題発生。
いつ どこで つまづいたか わからない。
そこで、空手の場合と比較して、どうすればベストかを考え、基礎の基礎からやりなおすことに決定。
苦手だった 数学は、なんと 小学校1年生の算数から。
でも、さすがにそこから始めると、普段より正解率が高いので楽しい。
ただ、わからない・できない状態で先に進むより、わかるわかる・できるできるで進んだ方が楽しい。
間違ったところも、ゲーム感覚で修正して、次へ。
一方、英語は、基本的にスタートが中1と最近だったので、予想通り、早い段階で みんなに追いつき始め、一番最初に 効果があらわれはじめました(得点力に反映)。
やがて、数学も追い付き始めると、因数分解などの誰もが苦戦するところを理解できるようになり、自信にもつながりました。
空手 |
= |
受験 |
わかる・できるように 基本動作・基本稽古から始める |
= |
わかる・できるように 基礎から始める |
わからなかったら・できなかったら 前段階に戻る |
= |
わからなかったら・できなかったら 前段階に戻る |
勉強は、学年ごとに だんだん難しい内容を扱っていくようになっています。
分数や整数の計算を覚えてから、整数の計算を習うことはないです。
体積を覚えてから、面積を習うこともないです。
わからなければ、前段階に戻って類題を多めにこなしてから、それでもダメなら さらに前へ。
回し蹴りが苦手な人は、ミットやサンドバックを ただ蹴っても、フォームは良くなりません。
身体のクセがあって、それを修正する必要があるからです。
空手なら、基本稽古 ⇒ 移動稽古 ⇒ 空蹴り ⇒ ミット と稽古の体系が しっかりできているので、できない人は遡っていきます。
キックの練習でも、 空蹴りでフォームを固めるところへ戻った方が、結果的に早く上手くなるものです。
ここでも、空手と勉強は共通していました。
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