4年前のロンドン五輪の際に、自分と五輪との関係を結構 書き記したので、今年はあまり載せませんでしたが、女子レスリングを創成期から30年にわたり見続けた格闘技マニアにとっても、最高の選手です。
ただ、ピークは間違いなくロンドンだっただけに、東京五輪ではコーチとして、多くの金メダリストを育てて欲しいなというのが個人的な意見です。
さて、最後に記者会見で答えていた もうひとつの「らしい」発言。
「やはり、練習は厳しいものですし、厳しい練習をしなければ 世界ではいいレスリングができないし、ましてや勝てないと思っています。
その練習をいかに楽しくするか、自分ひとりでは乗り越えられない練習も仲間がいることで乗り越えられたりするので、苦しい、つらいと思いながらでも、楽しくやってきたかなと思います。
こういう結果だったり成績が出せたのも、レスリングの追及とか研究を 勝つこと以上に こだわってやってきたからじゃないかなと思います。」
「らしい」発言は最後のこだわりに関する部分です。
でも、そのために必要な力の源は、世界のトップ選手と言えども、今年の みんなのめあて「わ」に通ずるものがあるのですね。
皆さんも、仲間をいっぱい作って、強くなってくださいね。
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