蓮田支部の合宿では、班別で行動したり、班ごとに人数確認を行ったりします。
なぜ そうしているかというと・・・
① 社会性を養う機会を作るため。
② リーダーシップを身に付けるため。
① 社会性を養おう!
違う年代の子たちが一緒に行動し、大きな子が小さな子の面倒を見るという、現代では すっかり減少してしまった社会性を養う機会を作ります。
かつては、放課後に地域で あたりまえのように行われていたことを 現在は学校において「縦割り班」などの名称で学んでいるのが実情です。
合宿の班行動も、それと同じ意味合いがあります。
② リーダーシップを身に付けよう!
順番に班長などのリーダーを経験しながら、責任感やリーダーシップも身に付けてほしいと思っています。
上級者を筆頭に、最終的には全色帯がリーダーとして、初参加の子たちや経験の浅い子たちをまとめあげられるようになってください。
そして その経験の中から、学校や社会でもリーダーになれる人材が育ってくれることを願っています。
「情けは人の為ならず。」
自分のことだけをやっていればいいやと思っている子は、辛くなったら逃げ道を作りやすいので、最終的に「大きな仕事」をやり遂げられない場合が多いです。
リーダーとして責任を背負っている子は、退路を断って壁に挑むので、結果的に困難を乗り越える力を身に付けていきます。
「合宿」には、こういった効果も期待できます。
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