って程でも無いですが、自主トレは苦手という人がいます。
シャドーとサンドバッグだけが自主トレにあらず!
現在、木曜日の一般部は自主練習日となっておりますので、その注意点を記しておきます。
① 成否のカギは『計画性』にある事を知る。
その日は何の稽古をするのか、『目的(テーマ)』を明確にし、時間配分をする。
② 強度の高い練習をする場合は、必ず前後にウォーミング・アップ(通常の稽古終了後の自主トレでは省略できる)とクール・ダウンの時間を取る(通常の稽古終了後に 突きの軌道の確認・足刀の作り方など動作の確認をするだけなら不要)。
③ メインメニューの順番を決める。
ex1)難易度の低いものから高いものへ(基本稽古 ⇒ 移動稽古 ⇒ ミット)。
ex2)強度の低いものから高いものへ(フォーム重視のシャドー ⇒ スピード重視のシャドー ⇒ ミット・サンドバッグ)。
④ フォームができていない・固まっていない初心者ほど、フォーム重視で稽古する。
⑤ 稽古内容を区別する(同じサンドバッグでも、技術練習なのか、スタミナ練習なのかで、使い方が変わる)。
ex1)審査受験者:
審査で行う内容を順番に稽古してみる。
苦手な項目・苦手な技は、重点的に部分稽古。
ex2)試合出場者:
鏡を使ったシャドー等でフォームの確認(技術練習)。
サンドバッグやミットで追い込む(スタミナ練習)。
ex3)テーマ別稽古:
「逆突き」だったら、鏡に向かって基本稽古。
最初は、ゆっくり正確なフォームで。
徐々にスピードを上げて行き、フォームが崩れたら、一旦、スピードダウンして、何順か繰り返す。
移動稽古で、足の動きに乗せてみる。
ミットやサンドバッグに当ててみる。
これも、いきなり全力ではなく、最初はフォーム重視から、徐々にスピードアップしていく。
少年部も中学生・有段者は、一般部 自主練習日(木20:00~21:00)に参加可能です。
それ以外にも、少年部なら稽古前、一般部なら稽古前後に 15分でいいからやってみよう!!
例えば、中足や足刀の作り方、前蹴り・回し蹴り・かかと落とし・すね受け…足首の使い分けできていますか?
全体稽古では勢いでやってしまいがちな動作の練習は、じっくり確認できる自主練習向きです。
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