春のトーナメントが終わり、出場選手たちに自分の試合をビデオで見ながら、良かった点・悪かった点を列挙してもらいました。
これが、次の試合で勝つためのヒントとなり、今後の稽古の礎となります。
ビデオを見返す時間があったら、一本でも多く突いて、蹴った方が良いという考えもあると思いますが、「何となくの十本より、考え抜かれた一本の方が、上達のスピードは早い。」と信じていますので、この時間におこなった「頭の稽古」を これからの練習に十分活かしてください。
研究会の日はビデオ見るだけだから休んじゃおうなんて考えてはいけません。
今までの稽古の課題をあぶり出し、半年間の指針となる大切な時間。
もちろん、試合に出場していない選手にとっても、ケーススタディとしてノウハウを蓄積してもらえれば、少しでも早く、少しでも多く、勝てるようになるはず。
自分が試合に負けてから学ぶのではなく、仲間の経験も糧にして、一戦でも多く勝てるようにしていこう。
写真は、準決勝戦で あおいちゃんが放った上段前蹴り。
ビデオで見直しても 完全にヒットしていると思いますが、流れの中で その場ではスルー。
では、この瞬間に どう対処すべきか?
皆さん、理解できましたか?
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