第3四半期(7-9月)が開始しましたので、少年部の「ランンキング表」に関する確認です。
この表には稽古で覚えるべき内容の優先順位と、自分自身が「どこまでできたか」を可視化してあります。
これによって、道場内での順位も確認でき、各行事参加の可否や定員がある場合の優先権も明確化されます。
順位は、チームテスト・審査のたびに入れ替わります。
保護者の皆様は、お子さんが今、どの段階にいるかご存知でしょうか?
表の項目がどうなっているか ご覧になりたい保護者の皆さんは、蓮田支部は道場内にお入りになって、東大宮教室は集合場所(2階ギャラリー)・アリーナ入口付近で、ご確認いただいてけっこうです。
今後も四半期ごとに作り替えていきますので、稽古でどこまで進んでいるか、次は「いつまでに」「どこまで」ハンコの数を増やすか、短期での達成の見通しが無い場合は何が足りないのか、親子で結果を確認しながら「個人目標」としてください(⇒ 「ひとりひとりのめあて」)。
今後も四半期ごとに「ランキング表を上げる」ことに集中して稽古します。
ランキング表は
① 項目を細分化して、稽古で習う順番に並べてあります(テストも細分化して行います)。
② 基礎クラスは主にチームテストと審査結果、応用クラス以上は審査と試合の状況を反映しています。
③ 最初は入塾順で、全員の名前が載ります。
④ チームテスト・審査に先に合格すると、前の人を抜いて順位が上がります。
⑤ ランキングの位置によって、演武・審査・試合などの参加できる行事が決まってきます。
⑥ 特に 合宿のように定員があるものに関しては、ランキング上位者から順に参加優先権が与えられます(希望者がバスの定員を超えた場合など)。
⑦ 審査・試合の見学は最低ラインとして示してありますが、1回で十分ということではなく、見て勉強する回数が多い人ほど早く上達します(緊張しやすい人は場慣れする効果もあります)。
稽古で教えていることは全てつながっていますので、この積み重ねが、昇級昇段や入賞、ひいては 年間MVPへとつながる道となります。
ただし、スピード感は 最終的な目標をどこに置くかで異なります。
特に 黒帯を目指す方は横並びで満足せず、上位の人を どんどん抜き去るくらいの勢いを持って進めてください。
絶対的な時間が必要な「大会で優勝」「黒帯になる」といった大きな目標。
少し時間がかかる「試合に出る」「色帯になる」といった中間目標。
そして、短期で実現可能な小さな目標(ランキング表にハンコを増やす)。
大きな目標は、いっぺんには実現できないので、細やかな設定をして、一段一段積み上げていきましょう。
コメントをお書きください