この2年、陸上での子供達の浮き沈みを見てきて思うのは、「続ける事の大切さ」。
今回、ある種目で、県大会行きをかけて争うはずだった2人の内1人が、ケガをきっかけに練習をサボってしまい不出場。
結果、コツコツ練習を続けてきて出場した子が、自動的に、県への切符を手にしました。
3年生だから、やっても、あと数ヶ月なんですけどね。
そこで続けられない「心の弱さ」と、なかなかチャンスに恵まれなくても続けられる「心の強さ」が明暗を分けた瞬間でした。
全てが枠に当てはまる訳ではないですけど、空手でも、同じような瞬間を散々目撃してきました。
蓮田支部・東大宮教室の子達には、辛い時に「諦めないで続けられる事自体が強さである」事を 常々話してきました。
道場でいくら強くても、道場で優勝間違い無しだよと言われていても、試合の日に、試合場に立てなければ、優勝のトロフィーはもらえません。
普段は、優勝した子より強いから、そのトロフィーは俺の物とはいかないですよね。
例え弱くても、自分のベストの状態に仕上げて、試合に臨む事。
そのための「自己管理」の重要性も、繰り返し見つめ直して欲しいと思います。
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