先日、今年2回目の審査が終了。
前回に引き続き、蓮田・東大宮チームは全員無事合格となりました。
基礎クラスは稽古でチームを勝ち抜いた「合格できる力のある子」しか受けていないので当然と言えば当然。
応用クラス以上の子も、その時代の経験があるので、ギャンブルをする子はいませんので。
審査とは、次の級の内容を普段から間違えずにできるよう身に付けた人が、テストを受け お墨付きをもらうというのが本来のあるべき姿。
稽古ではできていないのに 一か八か挑戦して、その日だけ上手くいけばいいという賭け事とは違います。
もちろん突発的なミスをする可能性はありますが、緊張しやすい人こそ見学を重ねて「場の雰囲気に慣れる」ことでリスクを最小限に抑えてください。
そもそも、人間が 1回の行動で注意できる量には、限界があります。
だから、審査受験者には1回上手くいったからすぐ受験ではなく、反復練習を重ねて 動きを身体に染み込ませてから受けてください。
注意すればできるけど、いつもは忘れてやっていないだと、審査当日、全ての注意点をカバーしきれなくなります。
最初は細心の注意を払いながら 正しい動きを覚え、その後は、間違えずに本番同様のレベルまでスピードアップ・パワーアップを計ります。
本番だけ急に張り切って間違える人も多いですから、稽古で全力を出しておくことは重要。
審査のときに緊張で頭が真っ白になってしまった場合の分も割り引いて考えておいてください。
『からてまつり』も、まずは稽古。
現在、出演者を選抜していますが「稽古しか信じません」。
「稽古は正直者」だから。
「本番は、ちゃんとやります。」は通用しません。
本番でできるなら、稽古でも余裕でできるはず。
出演したい方は、日頃の稽古で証明してください。
稽古以上にはならないと思って最大限の準備をしておきましょう。
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