例えば、空手に限らず、注意することが100あったとして、100回失敗しないと、全部できない人がいます。
しかし、0とは言いませんが 10回くらいで全部できてしまう人もいます。
この差は、なぜだと思いますか?
それは、他人が失敗したのを見たとき、自分は大丈夫か、きちんとできているかと、常に確認しているので、同じことで注意されずに済むからなんですね。
でも、いつも他人事で 自分は大丈夫と思い込んでいると、結局、その人と同じ失敗を繰り返してしまう訳です。
実は、さっきまで同じ間違いをやっていたのに、注意をされるどころか、逆に「おお!君はできてるね。」と褒められたりしている人もいるのです・・・どっちが、頭の良い人かはわかりますね。
確かに、自分でやってみて失敗する経験主義も必要でしょう。
しかし、電球を作るのに何を素材にしたら良いか、今から、いろいろな植物で試してみる必要は無いと思います。
エジソンでさえ、京都の竹にしか行き着かなかった訳ですから、追体験はするにしても、これからの私達はLEDから出発して、その問題点を探して、「それ以上」の物を探していかないと。
前述の行為を「他人の注意を盗む」と表現した方がいましたが、こういうことなら、皆さんには「大泥棒」になって欲しいですね。
そして、私が5年、10年かかって覚えたことを 1年、2年で学び取って、そこから「それ以上」を探求していってください。
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