クラスでチーム編成をする際、早い子だけで組まないという暗黙の了解があるらしく、レベルが拮抗したレースは激戦必至!!
持久走大会に比べて、団体戦の駅伝は、走るのが苦手な子にもチーム優勝の可能性が有り、団結力の醸成にも効果が有りますね。
結果は、やはり部活で現役の2年生チームが、上位で次々と襷を渡していきます。
やや受験勉強疲れ気味の3年生も意地を見せ、それに続きます。
その中、1年生トップでアンカーに渡ったのが、とうきくんチーム。
そのまま学年首位を守り、ゴールインしました。
同じアンカーだった ためちゃんも良い走りで、だいぶ前の走者に詰めた様でしたが、如何せん、最終ランナーで走り始めたため、挽回なりませんでした…残念。
「引きが強い」とか、「持ってる」という言い方をしますが、本人の意志とは別に良い結果が、勝手に転がり込んでくる訳ではなく、そこには、強い目的意識が働いているように思います。
そして、その意識が、目的実現のために、自分だけでなく、周りの人まで巻き込んでいく力にもなります。
ここの中学校には、年間にクラス対抗の行事が、「運動会・合唱コンクール・駅伝大会」の3つ有り、それ全て優勝すると「三冠王」と言うそうです。
彼は、この言葉に、脳内の「空手センサー」が反応したんでしょうね。
早い時期から、「三冠取りたい」と口にしていました。
空手でも、記録にこだわってきましたから、そこで培ったものが役立ってるのでしょう。
こういう事が、私が唱える「拳力善用」の体現なんですね。
皆さんは、「拳力」を上手に使えているでしょうか?
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