中学校に進学して、陸上部に入った闘極君の初の大会出場を観戦してきました。
会場では、同じ市内で陸上をやってる海君や結華ちゃんにも会いましたよ。
そして、なぜか、高校生で、中間試験中のはずの大勢君も…。
まだ、陸上競技素人なので、大会の仕組みはわからないことばかり。
でも、ベテランの方に、いろいろ教えてもらいながら勉強してきました。
結果は、1年生100m走・蓮田市の部で2位になり、県大会の補欠に選ばれたそうです。
さて、この日、私が選んだ「ベストお母さん」。
小学校の持久走大会では、いつもトップを走り続けていたNちゃん。
でも、今回、中学校初の大会では、スタート直後、いきなり最下位に。
なんとか、後半で1人抜くも、人生初の屈辱に、ゴール直後は悔し涙でした。
こういう時、1番ダメな親は、怒り出すんですよね。
自分のメンツが傷付けられて、子供の事なんか考えていない人っています。
しかし、Nちゃんのお母さんは落ち着いたもの。
御自身もスポーツ経験があり、お姉ちゃんも同じ様に小学校では早かったけど、中学初のこの大会で、同じ経験をしたそうで、「早い子が集まってくるのだから当たり前。ここから、どうするかだよ。」と話していらっしゃいました。
そして見ていると、必要以上に慰める訳でもなく、冷たく突き放す訳でもなく、泣いている横に座り、黙って寄り添ってあげていました。
自分が子供の側だった場合を考えてください。
こういう親の子は、この後、がんばれますよね。
子供達も、審査に落ちたり、試合で負けた後に、真価を問われます。
と同時に、親も、そういう瞬間に、真価が問われているんですね。
皆さんは、こういう風に、ちょうど良い間合いで、子供と接することはできますか?
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